大手では5%を超える高水準の賃上げが実現し、長く続いた賃金デフレの悪循環から抜け出せる兆しが、ようやく見えてきました。
国の税収も過去最高を更新し、円安で外為特会などの税外収入も増えています。
その一方で、「給料が上がったけど、税金や社会保険料が高くなって、結局手取りが増えない」という声も数多く寄せられています。
政治の役割は「国のふところ」を豊かにすることではなく、「国民のふところ」を豊かにすることです。
この春の賃上げを非正規雇用や中小企業にも広げ、持続的なものにするためには、手取りを増やして消費を拡大し、売上を増やすことでさらなる賃上げにつなげるという好循環が何より重要です。
しかし、賃上げしても手取りが増えない現状は、消費拡大につながる鎖(くさり)が切れた状態です。
そこで国民民主党は、賃上げやインフレ、円安で増えた国の税収を
減税や社会保険料の軽減、生活費の引き下げで
国民のみなさんに還元し、手取りを増やします。
まじめに働けば、給料が上がる。
そんな社会の実現のために、国民民主党はこれからも前進していきます。